電車遅延

今朝、出勤途中にいつも使っている電車が人身事故により遅延していた。
前には全然進まず、ずっと止まったまま、かなりしんどかった。
で、最寄のマンモス駅に到着後、いつもの地下鉄に乗り込もうとしたら、ものすごい人でぐちゃぐちゃに
なっていた。そう、人身事故で止まった電車の振り替えでこちらの電車に流れ込んできたものだ。
そんな光景を見ながら、ふと思った。
今、新潟ではいまだ震災によって被害を受けた方々が避難生活を余儀なくされている。
少しずつ復興作業も進んではいるものの、ようやくライフラインが復活した程度。
東京でこれぐらいの規模の震災がもし今後起こった場合、どういう状況になるのだろうか?
たかが電車が一路線止まっただけで、押せ押せ、オレはオレは、という有様なのに。
もう想像を超えるパニックが起こること間違いない。そんなとき自分はどうしているのかな?
やっぱり自分の家族のこと一番に心配するだろう、そしてオレは、オレはの中で何を考えているの
だろう。
自分はそんな緊迫した状況の中でどんな行動を取るのだろうか。
とにかく信じる、自分を信じ、家族を信じ、その心が自分に勇気を与えてくれることだろう。
新潟の皆さん、本当に頑張ってくださいね。おいらも気持ちばかりですが義援金を送りました。
もう少し困っている人のために何か出来ることしてあげる時間を持ってもいいのかもしれません。
年少の頃、ボーイスカウトに入団していた。始めは何んだか意味もわからずに親に連れられるままに。
スカウトとは、「人種、信仰などの区別なく、すべてに開放されており、キャンプや奉仕活動を通じて
学区や学年を超えた、地域社会における教育活動です。」と謳っている。
その頃から、老人ホームで介護の手伝いをしたり、都民の日には赤い羽根の共同募金をやってみたり
毎年夏になれば、実践的なキャンプをしたり、冬になればナイトハイクをしたり・・・
今でもスカウトの本質はわかっていないけど、何かやるたびに色々経験できたかな。
ただ、あの時ボーイスカウトで学んだこと、経験したことは今の自分に大きく役立っていることは
言うまでもありません。