臭いからドラマなのだ

昨日、月9のドラマをDVDに取っておいたので夜中に見た。
このドラマ、いや大概の人はドラマなんてと思っているだろう。
毎年、年に2回TVドラマは改編時期を向かえて各局様々な俳優や女優を使っては、あの手この手でドラマ
を作っている。
その単なる1作に過ぎないトレンディードラマ発祥の月9の枠で織田裕二主演の「ラストクリスマス」。
この枠では過去に様々なドラマが生まれてきた。
記憶に新しい「HERO」、昔懐かしい「ロンバケ」、「愛という名のもとに」古いな・・・
そうだ、木10も結構好きかな。「眠れる森」、「アットホーム・ダット」・・・
これだけ書くと結構ドラマっ子みたいじゃんね。でも最近は勧告ドラマにもはまっているから仕方がないかも。
さて、本題に。
ようは何を言いたいのかというと、ドラマには必ずそこに訴えたいメッセージがあってその訴えたいものは
何なのかがおいらはいつも気になってしまうのだ。
大体は、トレンディードラマなんかは、今を生きる時代が背景となっているものが多く、今の世の中で何か
足りないものや、人としていつまでも大事にしておきたいもの等々そういったものが主題にされている。
今回のこの「ラストクリスマス」というドラマ。周りの人達に意見や感想を聞いてみるも「つまらないから観て
いない」とか「織田裕二があんな役でつまらない」とかそんなにいい評判は聞こえてこないが、僕なりには
結構はまってる感じ。
このドラマのコンセプトは、「人には様々な恋愛の形がある。その恋愛の形を視聴者がどう受け止めて
どう感じるか」である。ドラマの受け止め方など賛否両論があって当然でそれをみてどう感じて、今の生活に
どう活力を見出すか。
無論、ドラマの恋愛論など決して参考になるものではない。
だって、あんなにアフター5が長い筈がないもの。あれじゃ睡眠時間1、2時間だよ。
今回ちょっと感じたのは、くさい恋愛と言えばそうなるが、それが新鮮に見えただけ。
そんな時代もあったねと忘れかけてたものを思い出させてくれた。
長々と書いてしまったが、ただ、それがちょっぴりうれしかったのだ。